2014年11月11日火曜日

蒸し大豆


乾燥大豆を洗い、大豆の2.5倍の嵩の水を入れ戻す。


 

ふっくら、写真のように戻す。
寒い時期は丸一日ほどかかります。



大豆と、戻し汁の中から200cc~300ccの水を圧力鍋に入れる。
蓋をして火にかけ、圧がかかったら(第2リング)火を弱め(第2リングを維持する火加減で)3分、自然冷却。

圧が下がったら蓋を開け、ひとつ食べてみる。柔らかくなっていたらOK!
収穫して1年ぐらいまでの大豆なら加圧3分で柔らかくなります。

もし、柔らかくなっていなかったら 再度火にかけ加圧します。
加圧時間は、2分とか3分してみてください。



★圧力鍋の限界水位について★

おそらくどの鍋の内側側面にも 2/3  1/2  1/3 の表記があるはずです。
これは限界水位を表しています。 




取扱説明書におそらく『豆は1/3まで』と書かれているはずです。
これは、豆の量ではなく水分量のことです。
豆を蒸す場合、豆は鍋の8分目まで入れても大丈夫です。
(私は、何十年も味噌作りのときにやってます)
豆の煮汁は沸騰すると見事に吹き上がるので、水分量は1/3ラインでおさめましょう。

その後の調理ですべて煮豆にする場合は、ひたひたの戻し汁で煮ますが、
サラダやカレーなどにする場合は蒸して使うことをオススメします。
豆の旨味を含んだ煮汁を無駄にすることがありません。
一度にまとめて蒸して冷凍保存しておくのも便利です。

それから『豆を煮るときは附属のスノコやスチーマー(ザル)を落し蓋の要領で豆の上にのせてください。』と取扱説明書に書いてあると思いますのでのせてください。
豆の皮やアクが圧力放出口やオモリ式鍋のオモリの穴に詰まるのを防ぎます。
 



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