2014年11月5日水曜日

圧力鍋 はじめの一歩 圧がかかりすぎるとこうなる

材料を入れて蓋をして強めの中火火にかけ、圧がかかったら火を止めるとか 火を弱めて何分というのが圧力鍋の調理方法です。

もしも、強めの中火にかけてそのまま昼寝をしてしまったり 出かけてしまったり、よそ事していて忘れ どんどん圧がかかってしまった時のことをお知らせしておきます。
書いてあるかなぁ?取扱説明書に?

私が使っているWMF圧力鍋の場合



火にかけて2本目のオレンジライン(第2リング)が見えてきたら、
その位置を維持する火加減に弱める または加圧0分の場合はここで火を止めます。


火加減をそのままにしてしまうと、どんどん鍋の中の圧力が増します。
私の鍋の場合は圧力表示器が2本目のオレンジラインを超え紺色が見えてきます。
そうするとぶーーっ とか ぷしゅーーっ という音がします。
圧力鍋が『おーーい!助けてくれ~~~!』と知らせているんです。
こうなったら、一度火を止めて2本目のラインになるまで加熱を止めます。
(火を止めている時間も加圧時間に加算してください)
0分料理の場合は、煮えすぎるので圧を少し抜いてあげます。この方法は後ほど書きます。



もしも、そのまま火を弱めるのを忘れていて これ以上圧がかかったら危険!な状態になると
蒸気を外部に放出して圧を下げる仕組みになっています。
私のWMF圧力鍋の場合は、持ち手の反対側へ噴出する仕組みです。
持ち手を壁側にして火にかけるアホはいないので自分に高温蒸気がかかることはありません。
壁が汚れるだけです、よい機会なので掃除しましょう。

もしも噴き出しそうなときは、
中の煮汁や食材が吹き出すと後の掃除に困るので、濡れタオルを鍋の蓋に被せます。
IHの場合乾いたタオルでもよいのですが、ガスコンロの場合危険なので濡れタオルです。



麦茶を圧力鍋で作るんですが、いつも同じ容量の水を入れ麦を入れ強めの中火にかけます。
第1リング~第2リングのあたりにきたら火を止め自然冷却するんですが、はじめの1回だけ時間を計っておき 次からは火をつけると同時にタイマーをセットしています。
私はIHなので横着なことをしています。危ないのでオススメできません。
ある日、、、タイマーをセットし忘れたまんま近所の友だちの家へ出かけてしまいました。
2時間後帰宅、玄関のドアを開けたら香ばしいかおりがしました。
何やろ?と思ったら、鍋の中に濃い濃い麦茶がいつもの1/3量ありました。
噴出口から噴出して激減していたんです。麦茶なので掃除の手間がかからずよかったです。


他の仕組みの圧力鍋の場合も、圧がかかりすぎた場合の安全装置があります。
以前使っていたオモリ式のものは、蓋の一部分に鉛でできた部品が組み込まれていて、それが溶けて蒸気を逃す仕組みになっていました。
私はこの鍋では失敗しなかったのですが、妹は溶かしてしまい、母にど叱られました。


ついでに、オモリ式の場合、オモリの下から余分な蒸気を逃し調圧仕組みになっているので、
火を弱めて何分の時にオモリの下から勢いよく蒸気が出続けていたら 少し火を弱めましょう。


ついでに!いつも忘れているので ここへ
圧力鍋は、密封に近い状態なので使わない時は 蓋を外してしまってください。
匂いがこもってしまいます。



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